製作者:ナガイさん
レザークラフトを始めて2ヶ月の初心者のため、小物(リップケースや定期入れなど)中心の作成でしたが、練習のためホースフロントBランクを購入。 一枚革の単純な構造でファスナーを付けました。
レザークラフトを始めて2ヶ月の初心者のため、小物(リップケースや定期入れなど)中心の作成でしたが、練習のためホースフロントBランクを購入。 一枚革の単純な構造でファスナーを付けました。
今回ご紹介するのは、ナガイさんが制作されたレザートートバッグです。レザークラフトを始めてわずか2ヶ月という初心者の方ですが、これまでリップケースや定期入れなどの小物を中心に腕を磨いてきました。そして今回、さらなる練習のためにホースフロントヌメ革(Bランク)を使ったトートバッグ制作に挑戦されました。
「一枚革の単純な構造でファスナーを付けました」とナガイさん。シンプルな設計だからこそ、ホースフロントヌメ革の素材感がそのまま作品の表情になります。余計な装飾を省いたミニマルなデザインは、革本来の風合いを最大限に引き出しています。
本作品に使用したホースフロントヌメ革は、馬の前脚部分から取れる希少な革です。繊維が緻密で硬く、コシがあるのが特徴。使い込むほどに美しい光沢が生まれ、経年変化を楽しめる素材として革職人にも人気があります。Bランクは傷や色ムラなどの個性がありますが、それもまた天然素材ならではの魅力です。
始めて間もない時期に大判の革を扱い、ファスナーを取り付けるのは決して簡単ではありません。それでも完成させたこのトートバッグは、ナガイさんの想いがこもった唯一無二の作品です。革の経年変化とともに、制作者の思い出も刻まれていく——そんな一点ものの魅力がここにあります。