製作者:勇さん
ファスナーの菊寄せ練習のため製作してみました。まだまだ練習が必要ですがスムーズに開くよう取り付けできてよかったです。
ファスナーの菊寄せ練習のため製作してみました。まだまだ練習が必要ですがスムーズに開くよう取り付けできてよかったです。
今回ご紹介するのは、勇さんが制作したL字ウォレットです。「ファスナーの菊寄せ練習のため製作してみました。まだまだ練習が必要ですがスムーズに開くよう取り付けできてよかったです」と勇さん。技術向上を目的に、かつ実用的な作品を仕上げたクラフターの姿勢が光る一作です。
菊寄せとは、ファスナーをL字や曲線部分に取り付ける際に、革のコーナー部分に細かく均等なひだ(寄せ)を作りながら縫い付ける技法です。菊の花びらのように放射状に均等なひだが並ぶことから「菊寄せ」と呼ばれます。ひだの間隔・大きさを均一に揃えるのが難しく、不均一になるとファスナーが歪んでスムーズに動かなくなるため、繰り返しの練習が必要な技法です。
「まだまだ練習が必要」と率直に語る勇さんのコメントは、レザークラフトの本質を物語っています。完成品を作りながら技術を磨くというプロセスそのものがレザークラフトの醒醒味です。ハギレ革を使って練習することで、コストを抑えながら実践的な技術を身につけられます。
本作品に使用したのはカラーヌメ MIXハギレ300gです。複数のカラーがミックスされたハギレセットは、財布の内側や小パーツなどにも活用でき、菊寄せのような技術練習にも最適です。コストを抑えながら本格的なレザークラフトを楽しめる素材です。