製作者:豊創庵 店主さん
通常、皮厚2.0ミリを使用してましたが、1.8ミリへ変更しての作品です。作品としては皮が薄くなったぶん作りやすかったので、これから1.8ミリにします。現在、同様な形状でファスナーでの開閉バージョンを作成中。
通常、皮厚2.0ミリを使用してましたが、1.8ミリへ変更しての作品です。作品としては皮が薄くなったぶん作りやすかったので、これから1.8ミリにします。現在、同様な形状でファスナーでの開閉バージョンを作成中。
今回ご紹介するのは、豊創庵 店主さんが制作したブリーフケースです。「通常、皮厚22.0ミリを使用してましたが、1.8ミリへ変更しての作品です。作品としては皮が薄くなったぶん作りやすかったので、これから1.8ミリにします」と豊創庵 店主さん。経験を元に素材を調整し、次の作品へと繋げる職人気質の姿勢が光る一作です。
ブリーフケースのような大物では、革厚の選択が仕上がりや制作のしやすさに大きく影響します。厚すぎると縫いや折り曲げが難しくなり、薄すぎると強度が不足する―そのバランスを実際に作って確かめることが、レザークラフトの技術向上に欠かせないプロセスです。
「現在、同様な形状でファスナーでの開閉バージョンを作成中」とのコメントから、常に次の作品を見据えて改良を繋り返す豊創庵 店主さんの姿勢が伝わってきます。一作ごとに学びを積み重ねる姿勢、素晴らしいですね。
本作品に使用したのはオイルヌメ スタンダード セミアニリン Aランク 半裁です。適度なオイルを含むことでしなやかさと丈夫さを兼ね備えた素材で、ブリーフケースのような荷重がかかる大物にも最適です。今回の作品では革厚1.8ミリのしなやかさが、縫いや折り曲げの作業性を向上させています。