半裁ハーフの選び方|頭・尻の違いと部位別活用ガイド
作りたい作品に合わせて、革の部位から選ぶ。
「半裁ハーフの頭と尻、どちらを選べばいい?」そんな疑問にお答えします。革の表情を楽しみたい方も、コシを活かした作品を作りたい方も。部位ごとの特徴を知ることで、作品に合う一枚を選びやすくなります。
半裁ハーフとは?
半裁をさらに分けたサイズが半裁ハーフです。半裁より取り回しやすく、財布や小物、バッグのパーツなどの製作に活用できます。革の形や大きさには個体差があるため、必要なパーツが収まるかも確認して選びましょう。
頭側と尻側、どちらがおすすめ?
自然なシワやトラの表情を楽しむなら、頭側

首から肩にかけての表情を楽しめる頭側。シワや、縞模様のように見える「トラ」が作品のアクセントになります。均一な表面だけでは出せない、天然皮革ならではの個性を活かしたい方におすすめです。
財布の外装、手帳カバー、カードケースなど、革の表情を見せる作品に。模様の位置を見ながら型紙を配置すると、一枚ごとの個性を楽しめます。
コシや伸びにくさを重視するなら、尻側

背中から尻にかけては、比較的繊維が詰まった部位です。コシや形の保ちやすさを重視したい作品の候補になります。長財布の本体やバッグの底など、用途に合わせて厚みや仕上がりも確認しましょう。
部位の違いは優劣ではなく、作品との相性。革の種類や厚み、個体によっても硬さや表情は異なります。
革の部位別・特徴と活かし方
首〈ネック〉
首の動きによるシワが現れやすく、豊かな表情が魅力。キーキャップやカードポケットなど、小さなパーツにも個性を添えられます。
肩〈ショルダー〉
トラの模様を楽しみやすい部位。財布や手帳カバーなど、模様をデザインとして活かす使い方がおすすめです。
背〈ベンズ〉
比較的繊維が緻密で、伸びにくい傾向があります。長財布の本体など、形やコシを活かしたいパーツの候補に。
腹〈ベリー〉
比較的柔らかく、伸びやすい傾向があります。強い負荷のかからないパーツや試作など、状態を見ながら使い分けましょう。
尻〈バット〉
比較的繊維が詰まり、コシのある部位です。バッグの底など、形の保ちやすさを重視したいパーツに。必要な厚みや面積も合わせて確認してください。
失敗しにくい半裁ハーフの選び方
- 作りたい作品の型紙と、必要なパーツの大きさを確認する。
- シワやトラを活かすか、コシや伸びにくさを重視するかを決める。
- 革の種類・厚み・形状を確認し、必要なパーツが収まる一枚を選ぶ。
同じ面積でも、革の形状やキズの位置によって裁断できるパーツは変わります。大きなパーツを取りたい場合は、購入前のご相談がおすすめです。
写真や動画で、購入前の不安を解消
「トラの入り方を見たい」「シワやキズの状態を知りたい」「この型紙が収まるか相談したい」。そんなときは、公式LINEでご相談ください。在庫の革について、写真や動画での確認をご相談いただけます。
ご希望の革や色、作りたい作品、必要なパーツの寸法をお知らせいただくと、確認がスムーズです。
一枚の個性を、作品の魅力に。
自然な表情を楽しむ頭側。コシや形の保ちやすさを活かす尻側。どちらを選ぶか迷ったら、まずは作りたい作品から考えてみてください。協伸レザーが、素材選びからレザークラフトを応援します。
姫路の革メーカーから直送の厳選素材
協伸レザーの革は、すべて姫路市内の自社工場で製造されています。オーバーマイスターの代表を筆頭に、職人が一枚一枚丁寧に仕上げています。