★ホースフロントヌメ半裁ハーフ
ホースフロントヌメ半裁ハーフ
「ホースフロントヌメ半裁ハーフ」は名前の通り、染色などの加工を何も施していない「馬」の革。半裁ハーフの頭側になります。
馬は運動量が豊富で脂肪が少ないため、牛革に比べると厚みも薄く軽いという特徴を持っています。またキズやシワなどの革の個性も残っていますので、キズの無い綺麗な革が欲しい、そういった方には正直なところオススメしません。
馬革の魅力はキズやシワ、血筋、スレ、といった革の個性。
こういったワイルドさナチュラルさを活かせる方にぜひ使っていただきたいです。
●なぜ頭側なの?
※馬革のお尻側はコードバンとして使われることもあり非常に需要がありますが、頭側にはコードバン層も含まれていないため需要がちょっぴり控えめです。しかしタンナーとしてはこういった需要の少ない素材も無駄なく提供していかなきゃいけない!そんな思いもあって「ホースヌメフロント半裁ハーフ」の販売になったという背景があります。
※この革素材にはキズ、シワ、血筋、焼け、漉きムラなどが多く含まれます。
※中央部分に折れ跡が含まれる場合があります。
商品名 | ホースフロントヌメ半裁ハーフ |
---|---|
ランク | B・C |
サイズ 価格(税抜) |
1ds単価 53円(税別) 価格=単価×ds数 |
厚さ | 1.3~1.8mm ※おおむね1.5mm厚 |
染色方法 | - |
仕上げ方法 | 無加工の馬革ヌメ |
なめし方法 | 植物タンニンなめし |
硬さ | 柔← □□□■□ →硬 |
ツヤ感 | 無← ■□□□□ →有 |
シボ | 無し |
配送方法 | メール便:× 宅配便(S):× 宅配便(L):〇 →送料等くわしくは買い物ガイドへ |
協伸レザーのヌメ革はここが違う
■植物タンニン剤などをたっぷり使用
安価重視の簡潔な鞣し方法ではなく、植物タンニン剤や必要薬剤をふんだんに使用し、かつ時間をかけるヌメのなめしの本場イタリア・サンタクローチェ地方の製法を採用しています。
■コシがあり締まった革
たっぷりと植物タンニン剤などが使われているので、革に硬さとコシがあり、しっかりと銀が締まった仕上がりになる。
■型も入りやすく焼け方も綺麗
繊維が締まっているので型も入りやすく、タンニンがしっかりと浸透しているので焼けムラなども少なく綺麗なエイジングが期待できる。
■本場イタリアの品質を意識
同業者からは「イタリアの匂いがする」と言われるほどイタリアの製法を強く意識して品質重視で製造。
注意事項
漉きの厚みのご指定について
漉き加工をご希望の方は各種加工コーナーからご希望の漉き加工の商品を一緒にカートに入れてご注文下さい。
また、ご注文手時の備考欄に「〇〇mm漉き希望」のようにご記入ください。
例)1.5mm漉き希望
※厚みのご指定が無い場合は元の厚みのままの状態で発送いたします。
ご購入の前にお読みください
当店では多くの種類の天然皮革素材を取り扱っております。
合皮とは異なり革の一枚一枚がそれぞれの表情を持っており同じ革は二つとありません。
下記ページでは天然皮革素材の個性について画像を交えて説明しておりますので、お読みいただいた上でご購入をご検討いただきたく思います。
→ 天然皮革素材の個性について